利用方法

このページでは、「情報アクセシビリティ支援ナビ」をご利用いただくにあたっての方法について説明いたします。

1. 情報を検索する

情報アクセシビリティ支援ナビは、「ニーズデータベース・配慮事例集」、「シーズデータベース」、「人材データベース」の3つの機能から構成されます。各機能の使い方は下記の通りです。

(1)ニーズデータベース・配慮事例集の使い方

①「ニーズデータベース・配慮事例集」内の情報を検索

「ニーズデータベース・配慮事例集」では、障害者団体・研究機関等の調査結果や事例を検索することができます。

主な掲載情報
  • 障害者等の日常生活
  • 情報通信機器、ソフトウェア、及びこれらによって実現されるサービスの利用にあたってのニーズや困りごと
  • 障害者等への適切な配慮事例

「ニーズデータベース・配慮事例集」は、以下の2つの方法で検索ができます。

(ⅰ)条件指定による検索(カテゴリで検索する)
  • 「障害種別」「生活場面」「発行年」の各カテゴリについて条件を指定して合致する情報のみを検索することが可能です(AND検索)
  • 「障害種別」「生活場面」については、複数の項目の選択が可能です。 複数項目を選択した場合、そのカテゴリでは「OR検索」が行われます。
  • 「障害種別」は必須選択項目です。
(ⅱ)キーワードによる検索(フリーワードで検索する)
  • 指定したキーワードが資料内に含まれている資料を検索することが可能です。
  • 複数の文言を入力した場合、「OR検索」が行われます。キーワード間は空白で区切ってください。

※「生活場面」の選択肢及び行動例(令和3年3月時点)

利用場面 行動例
睡眠 夜間の睡眠、昼寝、仮眠
身の回りの
用事・家事
洗顔、入浴、トイレ、身じたく、炊事、家族の身の回りの世話、銀行・市役所などの用事
食事 家庭や仕事場、外食店などでの食事・飲食
移動 電車やバスへの乗車時、乗換え時、待ち時間、自動車乗車時、徒歩
学業・仕事 学校の授業や予習・復習・宿題、通常の仕事、仕事の準備・後片付け
育児・看護・介護 乳幼児の世話、子供の遊びの相手、看病、親族に対する日常生活における手助け
買い物 食料品・日用品など各種買い物(インターネットによる買い物も含む)
情報収集 テレビ・ラジオ・インターネットなどからの情報の収集
余暇・レジャー 映画・美術・スポーツなどの観覧・鑑賞、全身運動を伴う遊び・運動、ボランティア活動
コミュニケーション 家族や友人、知人などとの交際・つきあい・コミュニケーション
その他 その他

「条件指定による検索」検索画面

ニーズデータベース・配慮事例集の「カテゴリで検索する」の検索方法を図示ニーズデータベース・配慮事例集の「カテゴリで検索する」の検索方法を図示

「キーワードによる検索」検索画面

ニーズデータベース・配慮事例集の「フリーワードで検索する」の検索方法を図示ニーズデータベース・配慮事例集の「フリーワードで検索する」の検索方法を図示

②検索結果の閲覧

  • ①で指定した条件に当てはまる資料が一覧で確認できます。
  • 一覧画面では、資料のタイトル、発行元、該当する障害種別、該当する生活場面の情報が確認できます。
  • 詳細情報を確認したい場合、資料を選択すると、詳細情報を確認できます。
  • 資料や調査報告書などのファイルは、txtまたはPDF形式で、ダウンロードが可能です。

※ 障害者団体・研究機関等から発行されている資料や調査報告書について:
-無料で発行されている資料は全文のダウンロードが可能
-有料で発行されている資料は目次のみダウンロード可能
(全文については、各発行元にお問合せください)

(2)シーズデータベースの使い方

①「シーズデータベース」内の情報を検索

「シーズデータベース」に掲載されている、情報アクセシビリティに配慮した情報通信機器、ソフトウェア、及びこれらによって実現されるサービスを検索することができます。
「シーズデータベース」は、以下の方法で検索ができます。

  • 「製品カテゴリ」「障害者への配慮項目」「製品名」「型番」「発行年」「メーカー名」「フリーワード」の各カテゴリについて条件を指定して合致する情報をのみを検索することが可能です( AND検索)。

    ※「製品カテゴリ」「障害者への配慮項目」については、複数の項目の選択が可能。
    ※複数項目を選択した場合、そのカテゴリでは「OR検索」となります。

  • 「フリーワード」では、指定したキーワードが含まれている情報を検索することが可能です。

    ※複数の文言を入力した場合、「OR検索」となります。
    ※キーワード間は空白で区切ってください。

  • 「製品カテゴリ」、「障害者への配慮項目」は必須選択項目です。

検索画面

シーズデータベースの検索方法を図示シーズデータベースの検索方法を図示

②検索結果の閲覧

  • ①で指定した条件に当てはまる機器・サービスが一覧で確認できます。
  • 一覧画面では、メーカー名、配慮項目、製品画像の情報が確認できます。
  • 詳細情報を確認したい場合、機器・サービスを選択すると、詳細情報を確認できます。

※ 詳細な製品・サービスの内容は各社ホームページ等をご確認、または各社問合せ先へのお問合せをお願いします。

(3)人材データベース

①人物、機関・団体の情報を検索

「人材データベース」に掲載されている、情報アクセシビリティや、情報アクセシビリティに配慮した技術開発に見識をもつ専門家や、大学・研究機関、各種団体等を検索することができます。
「人材データベース」は、以下の2つの方法で検索ができます。

(ⅰ)人物の情報を検索(「人物を検索する」)
  • 「所属機関」「対象とする障害種別」「対象とする分野」「フリーワード」の各カテゴリについて条件を指定して合致する情報をのみを検索することが可能です(AND検索)
    ※全カテゴリについて、複数の項目の選択が可能。
    ※複数項目を選択した場合、そのカテゴリでは「OR検索」となります。
  • 「フリーワード」では、指定したキーワードが含まれている情報を検索することが可能です。
    ※複数の文言を入力した場合、「OR検索」となります。
    ※キーワード間は空白で区切ってください。
  • 「対象とする障害種別」は必須選択項目です。
(ⅱ) 機関・団体の情報を検索(「機関・団体を検索する」)
  • 「対象とする障害種別」「活動内容」「フリーワード」の各カテゴリについて条件を指定して合致する情報をのみを検索することが可能です(AND検索)
    ※複数の文言を入力した場合、「OR検索」となります。
    ※キーワード間は空白で区切ってください。
  • 「フリーワード」では、指定したキーワードが含まれている情報を検索することが可能です。
    ※複数の文言を入力した場合、「OR検索」となります。
    ※キーワード間は空白で区切ってください。
  • 「対象とする障害種別」は必須選択項目です。

「人物を検索する」検索画面

人材データベースの検索方法を図示人材データベースの検索方法を図示

②検索結果の閲覧

  • ①で指定した条件に当てはまる人物、機関・団体が一覧で確認できます。
  • 詳細情報を確認したい場合、人物、機関・団体を選択すると、詳細情報を確認できます。
  • 掲載している人物、機関・団体は、企業等からの連絡についての許諾をいただいています。連絡先を掲載しておりますので、ご連絡する際には、「アットマーク」を“@”に変更したうえで、メールにて先方にご連絡ください。

2.情報を掲載する

シーズデータベースへの製品・サービスの登録を希望される企業の方は、「お問合せ」から同意書をダウンロードのうえ、登録に必要となる情報をご連絡ください。