概要

情報アクセシビリティ支援ナビ（Act-navi アクトナビ）は、障害や年齢によるデジタル・ディバイドを解消するため、障害者等の困りごとを解決できる製品やサービスに関する情報を提供すること、情報アクセシビリティに配慮したICT機器（製品）・サービス開発を行おうとする事業者の方々に有益な情報を提供して障害者等の困りごとを解決する開発の促進に寄与することを主目的としたデータベース（DB）です。

1. Act-naviの構成

「当事者・支援者の方」と「製品・サービス開発を行う方」が求める情報が異なることから、それぞれ窓口を設けています。

2. 対象とする障害等の種別

視覚障害／聴覚障害／音声・言語障害／肢体不自由／内部障害／知的障害／発達障害／高齢

3. 用語及び情報提供

Act-naviで用いている用語について解説します。

用語及び提供情報
情報アクセシビリティ	障害者や高齢者を含む誰もがICT機器や通信サービスを円滑に利用できるようにするための機能のことです。
情報コミュニケーション等	情報の取得及び利用並びに意思疎通のことです。
当事者	障害や高齢により日常生活等の中で情報コミュニケーション等に困りごとを抱える者です。
支援者	当事者を支援する者です。
製品・サービスDB	情報アクセシビリティに配慮した製品（ICT機器）やサービスに関する情報を掲載しているデータベースです。
ニーズ・困りごとDB 調査レポートDB	当事者のニーズや困りごとに関する情報及び専門家が作成した当事者に関する課題や解決策等に関するレポートを掲載しているデータベースです。
専門家（個人）DB	当事者のニーズや困りごとに関する課題解決に取り組fんでいる専門家、当事者に役立つ製品（ICT機器）やサービスの開発に有益な知見を持つ専門家を紹介しているデータベースです。
専門家（機関・団体）DB	当事者に係る課題解決等に取り組んでいる機関・団体を紹介しているデータベースです。
相談先を探す	ICT機器（製品）・サービスの使い方、情報取得やコミュニケーション上の困りごと、生活や就労の困りごとについて相談することができる機関・団体を掲載しています。
実証の場を探す	企業等が製品（ICT機器）やサービスの開発・改善を行う際、当事者や支援者を含む多様な方々の参画を得た実証の場を提供する機関を掲載しています。